【2025年最新版】マイクラサーバーおすすめプラグイン10選|使い方&導入方法を徹底解説

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マインクラフトのサーバー運営は、プレイヤーの快適さや管理のしやすさを大きく左右するプラグイン選びが重要です。
今回は2025年最新情報をもとに、人気かつ実用的なプラグイン10個を厳選し、導入方法から詳細な使い方、設定例まで初心者にもわかりやすく解説します。
プラグイン選びで悩んでいる方や、これからサーバーを立てる方はぜひ参考にしてください。


EssentialsX – サーバー運営の基礎を支える万能プラグイン

EssentialsXは、マイクラサーバーにおける基本的なコマンドや管理機能を多数備えたプラグインです。テレポート、ホーム設定、チャット管理、キック・バンなど、運営に必須の機能がひとまとめになっており、非常に安定しているため多くのサーバーで採用されています。
導入するだけで、管理作業が格段に楽になります。

主な特徴

  • ホーム地点設定(/sethome)やワープ機能(/warp)
  • プレイヤー管理(キック、バン、一時BANなど)
  • チャットのフォーマット調整やミュート機能
  • アイテムの修理やエンチャントなどゲーム性向上のコマンド
  • 軽量かつ安定性が高い

導入方法

  1. EssentialsX公式サイトから最新バージョンのjarファイルをダウンロード。
  2. サーバーファイルの「plugins」フォルダにjarファイルをアップロード。
  3. サーバーを再起動または「/reload」コマンドでプラグインを読み込む。
  4. 初回起動時に「plugins/Essentials」フォルダ内に設定ファイル(config.yml)が生成される。

基本的な使い方

  • /sethome:現在地を自分のホームポイントに設定します。
  • /home:設定したホームにワープ。
  • /spawn:ワールドのスポーン地点にテレポート。
  • /warp <warp名>:管理者が設定したワープ地点へ移動。
  • /kick <プレイヤー名>:不適切な行動をしたプレイヤーをサーバーから強制退出。
  • /ban <プレイヤー名>:アクセス禁止(永久BAN)。

設定例
config.ymlでチャットのフォーマットやメッセージを自由にカスタマイズできます。例えばチャットでプレイヤー名の色を変えたい場合は、chat:セクションを編集します。

注意点
– 他のプラグインと競合する可能性があるため、特に権限関連プラグインとは設定をよく確認してください。
– サーバーのバージョンに合ったEssentialsXを必ず選びましょう。

WorldEdit – 建築作業を圧倒的に効率化する編集ツール

概要
WorldEditはマイクラ建築の生産性を劇的に高めるプラグインです。範囲選択して一括でブロックの設置や削除、コピー&ペースト、形状の作成ができ、数時間かかる作業を数分に短縮可能。大規模な街づくりやワールド整備に必須です。

特徴

  • 範囲選択ツール(木の斧)で効率的に編集範囲を指定
  • コピー・カット・ペーストで建築物の複製
  • ブロックの塗りつぶし、塗り替え、整地が簡単に可能
  • 球や円柱、壁などの形状作成コマンド
  • 高度なマスク機能で特定のブロックだけ編集可能

導入方法

  1. WorldEdit公式サイトから対応するサーバーバージョンのjarをダウンロード。
  2. pluginsフォルダにjarを入れてサーバー再起動。

具体的な使い方の例

  • //wand:範囲選択用の木の斧を入手。
  • 左クリックと右クリックで2点を選択し、編集範囲を決定。
  • //set stone:選択範囲のブロックを石に一括変更。
  • //copy:選択範囲をコピー。
  • //paste:コピーした建築物を貼り付け。
  • //undo:直前の編集を取り消す。

応用例
巨大な城や都市の建築で繰り返すパーツをコピーしながら効率よく作成可能。土地の整地や植林などもすばやく行えます。
また、//brushコマンドを使うと建築中にブラシのようにブロックを設置でき、自然な地形づくりに役立ちます。

注意点
– 範囲選択を間違えると大規模に地形を壊す可能性があるため、必ず作業前にバックアップを。
– 一部コマンドは権限設定で制限することを推奨。

詳しい使い方などはこちらからご覧ください。

LuckPerms – 柔軟かつ強力な権限管理システム

概要
LuckPermsはマイクラサーバーにおいて最も人気があり、かつ多機能な権限管理プラグインです。複雑な権限設定もGUIツールやコマンドで簡単に行え、多人数運営のサーバーや大規模コミュニティに最適です。

特徴

  • グループ・ユーザー単位で細かい権限管理が可能
  • 権限の継承・階層設定が自在
  • MySQLやLDAP、ファイルベースなど多彩なデータ保存方式に対応
  • Webベースの管理UIが利用可能(別途セットアップ必要)
  • 軽量で動作が高速

導入方法

  1. LuckPerms公式ページからjarをダウンロード。
  2. pluginsフォルダに入れてサーバー再起動。

基本コマンド

  • /lp user <ユーザー名> permission set <権限ノード> true:特定ユーザーに権限を付与。
  • /lp group <グループ名> permission set <権限ノード> true:グループ単位で権限設定。
  • /lp user <ユーザー名> parent add <グループ名>:ユーザーをグループに追加。
  • /lp editor:WebUI管理画面のURLを表示(初期設定が必要)。

設定例
例えば「moderator」グループにチャット管理権限を与える場合、以下のように設定します。
/lp group moderator permission set essentials.kick true
チャット権限はessentials.kickのようにプラグインの権限ノードを指定。

応用
多人数で運営する場合、細かい権限の分割・階層化が必須です。LuckPermsなら複数グループを作り、柔軟に管理できるため、荒らし対策やモデレーター機能を付与したいときにも役立ちます。

注意点
– 権限設定ミスはセキュリティリスクになるため、設定後は動作確認を必ず行う。
– 導入直後は全員に過剰な権限が与えられていないか注意。

Vault – 経済プラグインとの連携を支える重要プラグイン

概要
Vaultは経済、権限、チャット関連のプラグイン間での連携を担う基盤プラグインです。多くの経済系プラグインはVaultを通じて権限や通貨管理を行うため、サーバーに経済要素を導入したいならほぼ必須となります。

特徴

  • 複数のプラグインの橋渡し役として安定した動作を提供
  • 権限プラグイン、チャットプラグインとも連携可能
  • 軽量でサーバー負荷が少ない

導入方法

  1. Vault公式ページより最新jarを入手。
  2. pluginsフォルダに入れてサーバー再起動。

使い方
Vault自体にユーザーが直接操作するコマンドはほぼありませんが、他の経済プラグイン(例えばEssentialsXの経済機能や、iConomyなど)を導入する際に連携の基盤となります。
例えば「ChestShop」などのショッププラグインを使う際はVaultがないと正常に動作しません。

注意点
– Vaultは必ず経済プラグインの前に導入することを推奨します。
– 導入後は連携するプラグインの設定をよく確認してください。

CoreProtect – 荒らし対策の必須プラグイン、ログ管理と復元

概要
CoreProtectはサーバーのセキュリティに欠かせないプラグインで、ブロック設置や破壊の履歴を記録し、不正行為があった場合に原因の追跡や復元を可能にします。荒らし対策に必須で、運営者の強力な味方です。

特徴

  • ブロック、チェスト、アイテムの設置・破壊・移動を詳細にログ
  • 特定プレイヤーの行動履歴をコマンドで簡単に検索可能
  • 誤って破壊された地形や建物の復元機能
  • 軽量でサーバー負荷を最小限に抑える

導入方法

基本コマンド例

  • /co lookup u:プレイヤー名 t:1h:過去1時間の特定プレイヤーの行動を表示。
  • /co rollback u:プレイヤー名 t:1h:過去1時間にそのプレイヤーが破壊したブロックなどを復元。
  • /co purge t:30d:30日以上前のログを削除(ログ肥大化防止)。

活用例
荒らし行為があった場合、具体的に誰がいつどこで何をしたのかログを詳細に把握可能。管理者は迅速に対応し、被害を最小限に抑えられます。
また誤ってチェストを壊してしまった時の復元にも役立ちます。

注意点
– ログの容量が大きくなるので定期的なメンテナンスが必要。
– 高頻度で大規模サーバーの場合は負荷対策を検討。

Dynmap – サーバーのリアルタイムマップをWebで閲覧可能に

概要
Dynmapはサーバーのマップをリアルタイムでウェブブラウザから確認できるプラグインです。広大なワールドを遠隔からチェックしたり、プレイヤーの位置や建築物を把握できるため、管理者やプレイヤー双方にとって便利です。

特徴

  • リアルタイムでワールドの地形や建築物を表示
  • プレイヤーの現在位置もマップ上で確認可能
  • 複数のマップタイプ(平面図、地形図、アイソメトリック等)に対応
  • ウェブサーバー機能を内蔵し、簡単にアクセス可能

導入方法

  1. Dynmap公式ページからjarを取得。
  2. pluginsフォルダに入れてサーバー再起動。
  3. 初期起動後、サーバーのIPアドレスに指定ポート(デフォルトは8123)を付けてアクセス。

使い方例
例えば、http://サーバーIP:8123/にアクセスすると、現在のサーバーマップが見られます。
管理者は荒らしや不審者の位置を確認したり、プレイヤーも仲間の動きを確認できます。

注意点
– Dynmapのレンダリングはサーバー負荷になるので、設定で更新頻度を調整しましょう。
– ファイアウォールの設定でポートを開ける必要があります。

ChatEx – チャット管理と多彩なカスタマイズ機能

概要
ChatExはチャットの見た目や挙動を細かく設定できるプラグインで、チャットの色やフォーマット、チャットグループの作成、チャットミュート機能など、多彩なチャット管理が可能です。コミュニティのルールづくりに役立ちます。

特徴

  • チャットのフォーマットカスタマイズ(色、タグ、プレイヤー名の装飾など)
  • チャットチャンネル機能でグループごとに会話を分けられる
  • チャットのミュートやスローダウン機能で荒らし対策
  • チャット履歴のログ保存

導入方法

  1. ChatEx公式ページから最新版jarをダウンロード。
  2. pluginsフォルダに配置し、サーバー再起動。
  3. config.ymlで細かい設定を行う。

設定例
config.ymlで、例えばチャットの名前の色を青にしたり、グループごとに異なるタグを付けることができます。
荒らし対策として、短時間に連続投稿したユーザーを自動でミュートする設定も可能です。

注意点
– 他のチャット関連プラグインと競合する場合があるため注意。
– 設定が多機能なので、目的に合わせて必要な機能のみ有効化すると良いです。

GriefPrevention – 簡単に土地保護ができる荒らし対策プラグイン

概要
GriefPreventionはプレイヤーが自分の土地を簡単に保護できるプラグインです。複雑な権限設定不要で、特定範囲の破壊や建築を他人に許さないため荒らし行為を大幅に減らせます。大規模サーバーやサバイバルサーバーに最適です。

特徴

  • 土地の簡単な範囲指定保護(木のシャベルを使う)
  • 土地所有者のみが建築・破壊可能
  • 自動的な土地拡張・譲渡機能
  • 荒らし行為を防ぐ細かい設定が豊富

導入方法

  1. GriefPrevention公式ページからjarを入手。
  2. pluginsフォルダに配置し、サーバー再起動。

基本操作
木のシャベルを持って、左クリックと右クリックで角を指定し範囲を決めると自動的にその範囲が保護されます。
所有者以外はその範囲のブロックを壊したり設置できません。

応用
サーバー管理者は荒らしの範囲を制限しつつ、プレイヤーには自由に自分の拠点を守らせることができるため、コミュニティの自立運営を促せます。

注意点
– 導入後は必ず権限設定を調整し、サーバーのルールに合った保護範囲を設けること。
– 大規模サーバーの場合はパフォーマンス影響を監視。

ChestShop – プレイヤー間取引を可能にする経済プラグイン

概要
ChestShopはプレイヤー同士でアイテムの売買を自動化できる経済プラグインです。チェストとサインを組み合わせるだけで簡単にショップが作れるため、経済要素を導入したいサーバーで重宝されます。

特徴

  • 簡単な設定でショップを作成可能
  • 売りたい・買いたいアイテムの自動取引
  • Vaultを使ってサーバーの経済システムと連携
  • 複数の通貨に対応可能

導入方法

  1. ChestShop公式ページよりjarをダウンロード。
  2. Vaultと一緒にpluginsフォルダに入れて再起動。

使い方
ショップを作るには、チェストの上にサインを設置し、サインに以下のように記入します。
1行目: プレイヤー名(ショップのオーナー)
2行目: 売買の種類([Buy]や[Sell])
3行目: 価格
4行目: アイテム名や量


Steave
[Sell]
10
diamond 1
は「Steaveさんが1ダイヤを10通貨で売るショップ」を意味します。

注意点
– サーバーの経済プラグインとの互換性を必ず確認してください。
– 不正取引や詐欺を防ぐため、ログ監視をしましょう。

Citizens – NPC作成でサーバーを活気づける

概要
CitizensはNPC(ノンプレイヤーキャラクター)を自由に作成・管理できるプラグインで、サーバーにストーリー性やイベントを追加したい場合に最適です。ガイドNPCやショップ店員、クエスト提供者として活用できます。

特徴

  • 多彩なNPCの作成とカスタマイズ
  • エモートや移動、対話の設定が可能
  • 他のプラグイン(例:Denizen)との連携で高度なイベントも作成可
  • 見た目を自由に変更できる

導入方法

  1. Citizens公式ページからjarを入手。
  2. pluginsフォルダに入れて再起動。

基本コマンド

  • /npc create <名前>:NPC作成
  • /npc remove <ID>:NPC削除
  • /npc lookclose:プレイヤーを注視させる
  • /npc path:NPCに移動経路を設定

応用例
ショップNPCを作り、プレイヤーに商品を販売したり、クエストNPCとして話しかけることでイベントを進める仕組み作りが可能です。
サーバーに個性や楽しみを付加したいなら必須のプラグインです。

注意点
– NPCが増えすぎるとサーバー負荷になるため、適切に管理しましょう。
– 初心者には設定がやや難しいため、マニュアルをよく読むことを推奨します。


以上が2025年最新のおすすめマイクラプラグイン10選です。
どれもサーバー運営に役立つ優秀なプラグインばかりなので、ぜひ導入して快適なマイクラライフを楽しんでください!

このブログでは、他にもMinecraft関連のプラグインやサーバー運営ノウハウを紹介しています。
興味があれば、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。

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